Lexileってなに?~日清のCMに見る典型的英語しゃべれな~い日本人の切羽詰まり感っ

というわけで、Lexile。
先日アマゾンをのぞいていたら、Lexile指標を新機能情報とすることにしたとの記載。で「Lexile」ってなぁに?
以下、アマゾンからの抜粋。
Lexile指数とは、アメリカのMetaMetrics®社が開発した「読解力」および「文章の難易度」を示す指標です。世界165か国以上で活用されているほか、アメリカでは、小学3年生~高校3年生の約半数が、英語能力テストの結果とともにLexile指数の判定を受けています。本は、単語数や難易度、構文の複雑さなどに基づきLexile指数がふられます。
リーディングに適切な本の難易度は、個人のLexile指数を基準にマイナス100Lからプラス50Lまでの範囲です。たとえば個人のLexile指数が1000Lの場合、読書に適した範囲は900L~1050Lになります。この範囲内の本に頻繁に触れることが、英語の読解力向上の一助となります。
1年生 (-300L)
2年生 (140L-500L)
3年生 (330L-700L)
4年生 (445L-810L)
5年生 (565L-910L)
6年生 (665L-1000L)
7年生 (735L-1065L)
8年生 (805L-1100L)
9年生 (855L-1165L)
10年生 (905L-1195L)
11・12年生 (940L-1210L)
こちらでも確認できますが、機械翻訳まんまの文章でかなりひどい日本語になっています(笑)。英語ができても日本語ができてね~じゃねえか、ってつっこみたくなる素敵な感じに仕上がっています、ひぃ~(笑)。そして本家本元はこちら。

ここのところ小学校からの英語教育、大学入試へのTOIFL導入、職場での英語公用化宣言、などなど「(英語を話せない)日本人と英語」を巡る議論がかまびすしいですが。
キアヌンことうちの夫は英語マスターなので、典型的日本人の英語コンプレックスなど「必要に迫られないからその程度なのだ」とか、中高6年の英語教育で英語を話せない日本人については「真剣に勉強してないからだ」とか、生卵をぶつけてやりたいような憎々しい口をたたくのです(笑)。
なぜならば文盲でも言葉は聞けるし話せるし、勉強ができる能力と言葉を話す聞く能力は比例しないのです。「聴く話す」能力に限っては、学習もさることながら環境に左右される要因が多分にあります。俗に年齢が低ければ低いほど言語習得が早いとはよく言われていることですし。

今後、教育現場でどのように英語教育が進んでいくのかわかりませんが、最近の中学校の英語の教科書はCD付きだったりするので、私が受けた頃の英語教育とは雲泥の差であることはまちがいないですね。
中高時代に妙な発音しかできない英語教師のもとで英語をならった世代としては、「もっと耳が柔らかいときに生の英語に接していたら」、とか「好き嫌いとは別に聞き取りくらいできる学習があったら」、もう少しコミュニケーション能力があがったかもしれないのに、という儚い夢を抱きがちなのです。そうした典型的英語コンプレックス日本人が多いからこそ、何年ごとかに繰り返し現れる英語教材ブームが、ここ数年の「スピードラーニング」現象となっているのではないかと思います。
で、Lexileに話を戻すと「読む>書く>聞く>話す」の典型的(?)日本人の英語力をもつ私は、なんとか「読む」力だけでもつけようと何冊かペーパーバックを入手しましたが、どれひとつとして読破できず。。。読破どころか半分もいや1/3読めた本も1冊あるかないかの「トホホな実力」。
わたしが手を出した洋書、ハリーポッターとか指輪物語とかマイケル・クライトンとか、ププッです(笑)。しかもどれひとつとして読み切ってないし。。。

Harry Potter and the Chamber of Secrets by J. K. Rowling
「ハリーポッタと秘密の部屋」ローリング
Lexile指数 :910
The Lord of the Rings by J. R. R. Tolikien
「指輪物語」トールキン
The Lost World by Michael Crichton
「ロストワールド」マイケル・クライトン
The Earthquake Bird by Susanna Jones
An Ideal Husband by Other Wolde
「理想の結婚」オスカー・ワイルド
Never Let Me Go by Kazuo Ishiguro
「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
The historian by Elizabeth Kostova
「ヒストリアン」エリザベス・コストヴァ
The Silver Metal Lover by Tanith Lee
「銀色の恋人」タニス・リー
この中でなんとかがんばれたのは「銀色の恋人」。SFファンタジーの大傑作で大好きな本なのですが、がんばって1/3。わからない単語を単語帳に書き始めたらほぼ1ページにつき15単語もでてくるのです。今まで一度も見たこともない単語が山のように出てくるのです。進みゃしない(笑)。。調べているうちにど~でもよくなってくるのですね。そして、挫折。。。
キアヌン曰く、わからなくてもわからないなりに読み進めるのが肝心、らしいのですが、半分も単語がわからないとなるとわからないだけで終わってしまうのです。はぁ~。。

それなのに、懲りずに「The Door into Summer(夏への扉)」(Lexile指数910)とか「Atonement(つぐない)」とか「The English Patient(イギリス人の患者)」とか欲しいと思っているのは、いつか読み切れる本に当たるかもしれない、という何の根拠もない希望を追いたいからなのかもしれません。。。。
<追>
Lexile指数の登録冊数はまだ15万冊程度とのことなので、私が手にしている本もハリーポッターしか指数はわかりません。アマゾンでそれぞれの指標の図書をサンプルで読めるのですが、簡単な単語、簡単な構文で書かれているからといって、内容を玩味できているかどうかとは全く別の問題です。日本語に置き換えるとわかりやすいですが、文章が優しい=内容を理解している、とは違うんですよね~。
言葉って、文章ってむずかしいですね。
そして、いつまでたっても英語マスターにはなれない私。切羽詰まってないからかなぁ。いや、切羽詰まりすぎてこんなこと(日清のカップヌドルのCM)になってしまいそう(笑)。いや、笑えないよぉ~。。。
でも、日本語習得に励む外国人のものすごい努力や、逆に帰国子女でもなく海外留学経験がなくても英語を話す日本人の努力を見ていると、「まじめに勉強してないからだ」と言われても仕方ないな、と反省もしてしまうのでありました。。言葉は手段でしかない、という本質を理解しなければダメだと言うことですよね。
ま、そのうちものすごい性能の自動翻訳機ができて、あの「英語公用語化宣言」はいったい何だったのだろう、という時代がくるかもしれませんがね(笑)。というか、早くできて欲しい翻訳機。
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