似たもの明瞭検索

というわけで、新しい音楽から遠ざかって久しいんだけど、
ここ最近引っかかった2曲は。
Official髭男dismの「Tell me baby」
もう一曲はNulbarichの「ain't on the map yet」
どちらもミドルテンポのダンサブルなリズムと琴線に響くメロディ。
「Tell me baby」は、主旋律にたいして別のメロディが後ろでずっと繰り返されて、それが効いている。陽なメロディに歌詞はちょっとシリアス。最初はポップでダンサブルで超ハッピィかと思ったけど、歌詞が切ないから、逆に陽な旋律が生きる感じ。というか、メロディ優先型なので、最初何を歌っているのか全くわからず後から歌詞を見てそんな内容だったのか、と。
そして、「ain't on the map yet」は、なんといってもミュージックビデオがいい。英語の先生に密かに恋する男の子(中学生)が、ダンスで恋心を表現しているんだけど。時折さしこまれるスローモーションがたまらない。
授業終了後、英語のテストを受けるために教室に入ろうとする男の子。教壇にはロングヘアの若くてキレイな女性の先生がすわっている。試験の概要を聞いて答案用紙を受け取って席に着く男の子。
答案に描かれる英単語と歌詞が合間って、男の子の気持ちはどんどん高まっていく。見回りで近くにきた先生の気を引こうと消しゴムをわざと落とす男の子。先生が拾って手渡ししてくれようとした瞬間に別の生徒に呼ばれて、消しゴムはそのまま机の上に。キレイな先生だから、男の子のほとんどは彼女に憧れてる、って感じも伝わってくるシーン。
先生が消しゴムを男の子に渡すときにスローモーションに変わる。
あ~、あるよね、もう少しで、もう少しで、って時のドキドキが時間を細かく刻みすぎてスローモーションになっちゃうっていう、あの感じ。
そして、ついに感情を抑えられなくなって踊り始める男の子。明るい日差しの教室から一転舞台は、スポットライトで照らされる体育館へ。相変わらず席に座った先生に向かって歩いていく男の子。途中からすっと背が高くなるように見える瞬間があって、そこがまたいい!
先生の前に進んでいって思いのたけを打ち明ける。
♫そばにいて oh please
♫With you 思うがままに
♫thats all I need
このシーンがまたいい。そして先生と一緒に踊る男の子。至福の時間。
と、おっと妄想しちゃった、いけない、いけない、と我に帰って頭を振る男の。テスト続けなくっちゃ。そんな男の子をちらりと見て微笑む先生。
このミュージックビデオを見ながら聞くと、音楽が3割り増しになるね。踊っていた男の子の大人の入り口にはまだまだ全然遠い無垢(に見える)な感じが、いまこの映像の中に閉じ込められてる。こどもの成長って早いから、もうあの瞬間は永遠に戻ってこないっていうのも、なんだかツ~ンとくる感じ。
<ain't on the map yet by Nulbarich>
youtubeb版は途中でアルバム宣伝がはいるのが難。
gyaoはフル。でも、埋め込めないのが残念。
この記事へのコメント
コメントありがとうございます。
すっかり放置になっているところ嬉しいです!
Nulbarichは、曲によってイメージを変えるらしいですが、
どんな感じなんでしょう?「デザイナー渋井直人の休日」
知りませんでした、さっそくググります!